なぜミュージシャンは三十三間堂が好きなのか?


三十三間堂、京都駅に程近い天台宗のお寺。
柱の間が33あるのでそう呼ばれている。
初めてそこに入ると誰もがその迫力に圧倒される。
本尊の国宝、千手観音坐像にそれを取り囲む千手観音立像、1001体!
ミュージシャンには好きな人が多い。
その名前をつけたロックバンドも昔あったぐらいだ。
満員のライブハウスで演奏するのはとてもワクワクする。お客さんの熱気で圧倒されることも。
三十三間堂の仏像に反対に見られていると考えると、ひょっとしてそれに近いテンションになるのではないか?
あがり症のミュージシャンは頻繁に行くことをおすすめします。
それと同じくらいワクワクする場所がもう一つ。
阪急(京阪でもよいが)電車、ロマンスシートの特急の先頭車両、つまり運転席のキワ、真ん中で最後尾を見るように立つ。
頭の中でギターを持ってライブをしているイメージを浮かべると快感かも。
皆様、一度お試しあれ。